さののくらし

元ブラック企業OLのゆる~い暮らし

ブラック企業と私と「手書き」の話。

さのきちです。

過去にブラック企業に勤め、現在はぼちぼち働きながらゆるく生活しています。

 

文房具が趣味

昔から文房具が好きでした。

学生の頃はノートやペンにもこだわっていたし、手帳も好きだし、

文房具店にもよく通っていました。

とにかく、「手書き」が好きだったんですよね。

自分で書くのも、人が書いた字を見るのも。

 

文具好き、ブラック企業に入社

そんな私が社会人になり、入社したのはブラック企業

辞めて数年になりますが、ま~~大変でした。本当に。

 

好きだった「手書き」に苦しめられる

入社当時は営業をやっていましたが、とにかく事務作業が多い。

外回りから戻った後、記録を残す作業がとても多かったんです。

しかもこの記録、ほとんど手書きで作成しないといけない。

これ、すっごく昔の時代の話とかではないです。ほんの数年前。

他の業務では普通にパソコンも使うのに、記録関係は手書きにこだわっていた会社でした。

 

書くことは好きなんです。

でも、量がおかしい。

とにかく量が多い。

しかも小さ~~い欄にたくさん文字を書き込まなくてはいけない。

一応会社の備品でペンは用意されているんですが、ペン先が太いので全然書ききれず、自分でシグノの極細を買って使っていました。

(ちなみにインクの減りがめちゃくちゃ早い。たくさん書くから。)

「手書き」が好き~とか言ってられなくなりました。

 

結局、私が辞めるころにはデジタルでの記録に移行していきました。

そのおかげで多少残業も減りましたが、なんでもっと早くそうしなかったんだろう…というのが本音。

他のみんなもそう思ってた。

 

手書き重視だからブラック企業だったのか、

ブラック企業だったから手書きにこだわっていたのか。

業務上どうしても手書きの記録になるお仕事もあると思いますが、

うちの場合はそうじゃなかった。

おそらく社長のこだわりだったのだろうな。

まあ、結局辞めちゃったので詳しいことはわかりませんが。

 

今はというと、

無事に「手書き」が好き!の気持ちを取り戻しました。

手帳とかジャーナリングとか、書くことを楽しめています。

何事も度が過ぎると良くないですね…